9月24日王者の京口選手は所属のボクシングジムで最後のスパーリング

ボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人選手が9月24日都内の所属ボクシングジムで最後のスパーリングを行った。10月1日大阪難波にある(エディオンアリーナ大阪)で久田哲也選手との2度目の防衛戦に向けての大事なスパーリングで調子の良さをアピールした。

同級の日体大3年生のアマチュア選手を相手に3回を行う予定だったが、内容は1回から強烈なワンツーが決まりその後も一方的に追う展開となり、途中で相手選手の鼻血が止まらなくなり2回後半でスパーリングはストップとなった。元々力の差はあったものの、KO勝利へのいいスパーリング内容となったようである。

2日前の22日、11月に(WBSS)決勝を控える井上尚弥(大橋)と会食し高級肉をごちそうになったと話し、そのなかで年内にプライベートで海外旅行に一緒に行くことを約束したことも明かした。先に勝って、強敵ドネアと対戦する井上選手に良い形でバトンを渡すつもりだ。

25日に大阪入りし、市内のジムで最終調整を行う。故郷の大阪での試合はプロデビュー戦と3戦目に経験しているがそれ以来の約3年ぶりの凱旋試合となり今回の試合には800人を超える応援が来てくれる予定で「ばっちし勝って、大阪のファンにアピールしたいです。いい勝ち方します」。と心身ともにパワーアップし成長した姿を浪速のファンに見せる意気込みを口にした。

ワイルドビートボクシングスポーツジム 大阪|豊中


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