村田諒太選手の世界戦が発表される(ボクシング)

12月23日に横浜アリーナでボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太選手が、WBO世界同級1位スティーブン・バトラー選手と初防衛戦に臨むことが16日、発表された。

現在の主要4団体のミドル級のチャンピオンは以下の通りです

WBCフランチャイズ サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBC ジャモール・チャーロ(米)

WBAスーパー サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBA 村田諒太(帝拳)
IBF ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
WBO デメトゥリアス・アンドラーデ(米)

KO率8割を誇る強打の挑戦者スティーブン・バトラー選手とのKO決着必至のV1戦に勝利し、競合ひしめくミドル級のビッグマッチに繋げていきたいチャンピオン村田諒太・・・。

またこの日はWBC世界ライトフライ級王者拳四朗の2団体王座統一戦となるV7戦のタイトルマッチと元3階級制覇王者八重樫東のIBF世界フライ級王座挑戦のトリプル世界戦となる。

王者として迎え撃つ気持ちが高まるのはKO率8割を超える好戦型のバトラーとはKO決着が予想されるV1戦になるため・・・。村田選手のコメントは「彼は打たれて強くないが、その分パンチがある。(KOは)期待できるんじゃないですか。かみ合うし、面白い試合になる」と自信とも取れる発言をした。

WBO1位など主要4団体で世界ランク入りするバトラーに勝利すれば村田自身の商品価値も上がる。村田選手のコメントも「WBOの指名挑戦権を持つ評価された選手。彼に勝つことで自分の評価を上げる試合にしたい」と大きなメリットがあることを口にした。来年には、IBF王者ゴロフキン(カザフスタン)やWBAスーパー、WBCフランチャイズ王者アルバレス(メキシコ)という世界的な人気を誇るトップ級との試合に絡んでくる可能性があるためこの試合はそういう意味でも大事な試合となる。

村田選手は「日本人のプロボクサーとして、ある程度の名声をいただいたが(世界的な)トップ・オブ・トップではない。それを目指したいのが正直な気持ち」とコメント。

勝って生き残る。サバイバル戦の気持ちに変わりない。「もっとやりたいこと、かなえたい夢があるので、その夢をかなえる1歩にしたい。必ず面白い試合をします」と19年最後はこの試合に集中して何が何でも勝利する。

ワイルドビートボクシングスポーツジム 大阪|豊中


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