ヘビー級挑戦者のクブラット・プレフが寄付

プレフがファイトマネーの半額寄付する意向で報酬の半分を新型コロナウイルス撲滅のために寄付するIBF1位クブラット・プレフ(ブルガリア)はヘビー級のWBA“スーパー”・IBF・WBO統一王者アンソニー・ジョシュア(英)に挑戦が決まっている

プレフ(38)は「悪魔のようなコロナウイルスと戦う医師、看護婦、病院のために役立てていただきたい」と発言。これまでホームリングにするドイツの「ビルド」紙に「ジョシュアとの試合の報酬の半額を必要な器具の購入などのために寄付しようと思っている。プレフのファイトマネーは500万ドル(約5億4500万円)と推定され、半分となると約2億7200万円となる。ヘビー級のタイトル戦は6月20日、トッテナム・ホットスパーのスタジアムにセットされたが、コロナウイルスの感染拡大で延期されている。主催のマッチルーム・ボクシングは「夏までに開催したい」と語っているが新スケジュールはまだ決まっておらずこれからセットされる予定である。

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